官報情報検索サービス【破産者・利用規約・支払方法・ログイン・無料・帰化・自己破産】
もし破産者の情報を知りたい場合は、官報情報検索サービスを利用しましょう。
官報情報検索サービスは無料ではなく有料なので、利用には申し込み手続きが必要です。
また、利用規約に同意しなければなりません。
以前破産者マップというサイトやグーグルのマップ機能がありましたが、プライバシーの観点から削除されています。
そのため、自己破産者をリサーチしたいときは、おのずと選択肢は官報情報検索サービスだけになってしまうのです。
官報情報検索サービスの公式ホームページ
https://search.npb.go.jp/kanpou/
官報情報検索サービスを利用するには会員登録し、ログインする必要があります。
ちなみに官報情報検索サービスの会員登録は無料ですが、官報情報検索サービス自体は有料なので料金を支払う必要があります。
すでに公式ホームページトップにログイン画面が出ているので、そこにユーザーidとパスワードを入力するだけです。
官報情報検索サービスの支払方法についてはこちら
http://kanpo.kanpo.net/payment.php
お支払方法については、上記の案内が出ています。
官報情報検索サービスの定期購読や情報検索サービスを申し込む場合、購読料は基本的に前払いです。
あらかじめ官報情報検索サービスの事務局が請求書を送ってくれるため、郵送が届き次第
速やかに支払いましょう。
ファックスサービスも受け付けていましたが、現在官報のファックスサービスは休止中です。
帰化 無料で使える官報情報検索サービス
下記のサイトでは、無料で官報の情報がわかります。
https://kanpoo.jp/search.cgi/q:%E5%B8%B0%E5%8C%96
ネット版官報で公開されている、当日から一カ月以内の官報を対象に全文検索ができるのです。
より詳しい検索がしたい場合は、図書館や有料制の官報情報検索サービスを利用しましょう。
ちなみに有料の 官報情報検索サービスを管理しているのは国立印刷局です。
官報情報検索サービスはネットからも利用できますが、
図書館でも代行検索で利用できます。
自分で図書館にある官報の資料を直接閲覧はできませんが、
図書館の係員にお願いすれば、代行検索してもらえます。
あなたが調べたい官報のページを閲覧できるでしょう。
自己破産すると官報に載るけれどメリットもある?
自己破産すると官報に載ってしまうため、
自己破産したことが公になってしまいます。
官報は一般の人がいつでも気軽に利用するものではないため、
ばれにくいといったらばれにくいです。
しかし、官報に掲載されていると検索結果で
わかってしまうことがあるので、100%知人にばれないという
安心感は持てません。
自己破産は官報に載ってしまい記録として残ってしまいますが、
それでも自己破産するメリットは大いにあるのです。
というのも、自己破産手続きをすることにより、
裁判所からの通知を受けた債権者からの取り立てがなくなります。
免責が認められれば、借金の返済を免除してもらえるのです。
自己破産はほぼ全部の財産を失いますが、法的な借金返済義務がなくなるため、
取りたてに悩むこともなくなります。
自己破産にはメリットもあるのですが、
職業によってはマイナスな効果が大きくなる場合があります。
というのも、例えば行政書士、弁護士や税理士と呼ばれる
士業の職業に就いている人たちです。
もし自己破産してしまうと、このような職業で引き続き仕事
ができなくなります。
復権すれば破産者から除外されるものの、たとえ
短期間でも士業に就くことはできません。
その時期は一時的に職を失うか、また別の仕事を探さなくてはいけません。