秘密保持契約書 雛形【従業員・差入・英語・不動産・無料・経済産業省・退職時】
企業によっては、秘密保持契約書を交わすことがあります。
これは従業員と事業主だけでなく、委託契約する個人事業主や法人でも、企業と秘密保持契約書を交わすことがあるのです。
秘密保持契約書は必須ではないものの、秘密保持契約書なく契約すると秘密漏洩の恐れがあります。
秘密保持契約書を結ぶことで、機密事項を漏らしてはいけないという意識が高まります。
また、秘密が流出したとわかったら罰則も加えることができるのです。
自社が不利にならないように、予防線を張るために秘密保持契約書を交わすケースが増えています。
秘密保持契約書は、略してNDAと呼ばれます。
自社の秘密を外部に漏らしたり、不正利用されたりしたくない時、阻止するために秘密保持契約書を交わします。
基本的に秘密保持契約書は、自社の情報を開示する前に結びます。
その場合、秘密情報の定義を明らかにしていなければ、相手にとって「秘密」は何か?ということになってしまいます。
秘密の定義がハッキリしていなければ、何を守ればいいか相手はわからないでしょう。
従って、秘密保持契約書の中で秘密の定義をしっかり明記しておくことです。
例えば、新製品を開拓する時の作成方法や部品の依頼先などを極秘事項にしたいなどあるでしょう。
ほかの会社が自社の新製品を発表、特許取得する前に真似してしまわないようにします。
もちろんそのほかに関する秘密事項もあるでしょう。
秘密保持契約書の雛形をダウンロードする時
秘密保持契約書をワードでダウンロードする時
https://www.bizocean.jp/doc/category/131/
秘密保持契約書の書式をダウンロードする時
https://www.bizocean.jp/doc/category/131/
秘密保持契約書の差入方式とは?
秘密保持契約書には、
- 差入方式
- 契約書方式
の二種類あります。
差入方式は、その名の通り差入る契約書で、書い手が売り手に一方的に秘密保持契約書を結ぶことになります。
売り手と書い手の双方が当事者で、両者が署名や押印することを契約書型といいます。
秘密保持契約書を英語でいうと?
Non Disclosure Agreementといいます。
不動産業界で使える秘密保持契約書
不動産業でも、秘密保持契約書を結ぶケースが多いです。
下記の書式を雛形を参考にしましょう。
https://ameblo.jp/andy022181/entry-10359344354.html
経済産業省の秘密保持契約書
下記の記事を下までスクロールしていくと、経済産業省で公開している秘密保持契約書の雛形が無料ダウンロードできます。
退職時に秘密保持契約書を交わすこともある
入社の時に秘密保持契約書を交わすこともあれば、退職時の場合もあります。
http://www.business-sol.jp/image/C2E0BFA6BBFEA4CEC8EBCCA9CADDBBFDB7C0CCF3BDF11.pdf
まとめ
いかがでしたか?
秘密保持契約書はさまざまな業界で、契約書と一緒に結ぶケースが多いですよ。
企業が一般公開できないような機密事項が漏洩しないように秘密保持契約書を結びます。
秘密保持契約書を結ぶことで、ほかの会社に特許を先にとられないようにしたり、不正盗用を防ぐ目的があります。
企業と従業員同士で結ぶ誓約書の一つと認識するといいでしょう。
業務の提携や委託の時はもちろん、販売取引でも秘密保持契約書を交わす例があります。
個人情報保護の意味でも使われるでしょう。
また、現代はネットが普及していますから、情報が少しでも漏れると簡単に広まりやすいです。
そのような時代背景もあり、秘密保持契約書を積極的に交わす企業が増えています。
秘密保持契約書はwebサイトから無料でダウンロードできるので、ぜひ役立ててくださいね。