重量税【計算ツール・計算・検索・国土交通省・とは・軽自動車・還付】
自動車税とは別に、自動車重量税があります。
新規登録の時と、車検の時にまとめて支払う税金です。
ご家庭で使っている乗用車の場合、車両の重さによって重量税が変わります。
軽自動車は普通車よりも軽いですが、車両の重さに関係なく重量税は定額です。
車検を正式にいうと、自動車検査登録制度となります。
車検では、自動車が安全基準に適合しているかを精査するものです。
ご家庭用の乗用車、軽自動車ともに新車登録から3年後に車検はおこなわれます。
その後は2年ごとに更新します。
重量税は何年ごとにかかるの?
重量税は基本的に1年ごとにかかります。
新規登録や車検時、車検証の有効期間にまとめて支払います。
自家用車の場合は車両の重量が0.5トンごとに税額が変わるでしょう。
軽自動車は一律ですので、重量は関係ありません。
新規登録から13年以上経過すると、重量税は上がります。
18年経過するとさらに重量税は上がるので注意が必要です。
重量税がいくらになる?
重量税の計算ツールがあれば、簡単に自分が支払うべき重量税がわかりますね。
次回車検を受ける時、自動車重量税をいくらくらいになるか知っておくことは大切です。
国土交通省では、重量税照会のサービスをおこなっています。
重量税照会には、
- 検査予定日
- 車台番号
の情報入力が必須です。
入力すれば自動車重量税が出てくるでしょう。
年末年始はこちらの計算ツールは使えないので、注意してくださいね。
国土交通省の重量税紹介サービスはこちら
https://www.nextmvtt.mlit.go.jp/nextmvtt-web/
重量税を検索できる簡単計算ツール
下記のサイトでも、重量税の計算ツールを扱っています。
http://www.paradise-mall.co.jp/yamasei/oshirase/topics/jyuryozei_tool.htm
重量税を簡単に検索できるでしょう。
- 軽自動車
- 登録者
など、あてはまるボタンをクリックしましょう。
自動車重量税には還付制度もある?
支払った重量税の一部が還付されたらうれしいですね。
重量税にはそのような還付制度があります。
重量税の還付システムは、自動車リサイクル法をもとにしています。使用済みの自動車が適正に分解され、解体を理由に永久抹消登録と解体届出により、同時に還付が行われれば、自動車重量税の残りの月が還付されます。
車検残存期間の確定日翌日から、車検証の有効期限の満了日まで、重量税が月割りで計算され、還付されるでしょう。
還付金を受け取る資格は?
重量税の還付を受けるには条件もあります。
一時抹消登録や永久抹消登録をしていることが前提です。
また、車検の残存期間が1カ月以上あることも条件です。
車検の残存期間が1カ月以上ない場合、還付金を受けられません。
まとめ
いかがでしたか?
重量税とは、自動車を所有している人の深く関係している税金です。
重量税とは、自動車を新規登録、車検の際に納める必要があります。
重量税の重量によって課税金額は変動します。
自家用車の場合、0.5トンごとに重量税は変わります。
軽自動車は重量に関わらず一定の金額です。
エコカーでしたら、重量税が減税される可能性が高いです。
詳しいことは国土交通省の重量税照会を利用するといいでしょう。
自動車を継続して使わず、廃車にすれば、払いすぎていた
重量税の分が還付されます。
廃車事業者やディーラーが、代理で手続きをすることも多いですよ。
自動車重量税の還付制度を知っていると得なこともあるので、
知っておいたほうがいいですね。
廃車する時は、ディーラーや業者に相談してみましょう。