レポート 書き方【大学・会社・例文や見本・テンプレート・本・ワードの構成・社会人・中学・表紙・参考文献・引用】
レポートを書くのが苦手な方は多いでしょう。
論理的に書かなければいけないため、読書感想文や作文などとは書き方が違います。
もし感想文を書く感覚でレポートを書いてしまったら…。
あまり評価はよくないかもしれません!
レポートは作文と全然違います。
もちろん、フィクションの小説など、本とも違います。
作文は自分の気持ちや意見が中心ですが、レポートでは自分の感情はほとんど書きません。
書くとしても、最後のほうにその情報からわかったことや、自分なりの解釈、意見、今後の野望などを書くくらいです。
作文よりも堅苦しい形式で、読み手も必ずしも楽しいとは限りません。
情報や参考文献、グラフや数値など実際的なことも出てくるため、読み手も頭を使う場合があります。
研究や実験の結果を書く時にも、レポートにまとめることがあります。
レポートというと大学や中学でよく提出するイメージがありますが、社会人になってもレポートが必要なシーンは多々あります。
職種によってはまったくレポート提出が不要なところもあるでしょう。
ですが、会社でレポートを求められるのは珍しいことではないので、書き方に慣れておくと有利ですよ。
レポートにはテンプレートがある
自分でレポートの書式を考えるのが難しいなら、テンプレートを使う方法もあります。
インターネットでは、シーンに応じたレポートのテンプレートがたくさん紹介されています。
レポートが苦手な方でしたら、まずはテンプレートをダウンロードし、そのひな形に沿って書くのもおすすめです。
構成がすでに決まっている場合があり、そのスタイルに合わせて中身を埋めていけばいいのです。
例文や見本もネットにいっぱい出ているので、レポートを書く前に学んでみるといいですね。
シーン別!無料で使えるレポートのテンプレート
下記のサイトでは、レポートの種類に合ったひな形を配布しています。
https://template.k-solution.info/07550/
会議用や業務報告用、出張や打合せ、リサーチ用のレポートなど、あなたのシーンに合ったテンプレートをダウンロードしましょう。
レポートには表紙も必要
忘れてはいけないのが、レポートの表紙です。
学生さんでも社会人でも、レポートを作る時は表紙のことまで考慮しなければなりません。
レポートに表紙がなく、いきなり本文から始まっているとそれだけで減点でしょう。
レポートは、表紙までついて初めて「レポート」といえます。
表紙のないレポートは手抜きであり、正式なレポートではありません。
きちんと表紙も作りましょうね。
表紙に書く項目には、下記の通りです。
- テーマの名前
- 所属
- タイトル
- 提出年月日
- 氏名
ワードの構成のひな形がこちらにあります。
https://office-hack.com/word/cover/
どんな表紙にしよう?と迷ったら、ぜひ上記の中から気に入った表紙のワード版テンプレートを使いましょうね。
参考文献や引用も必須?
レポートには有力な情報をたくさん掲載します。
いかに質の高いレポートを作るからは、いかに情報収集を頑張ったかによっても変わってきます。
レポートは情報収集が命です。
正しくて質の高い情報を集めることが大切なんです。
ただ、その情報元についても最後に記載します。
あなたがレポートを書くにあたり、参考にした資料や本が必ずあるはずです。
それらは「参考文献」という項目の中で列挙していきます。
もし、偉人や著者の言葉をそのままレポートの中に掲載した部分があれば、「引用」ということもわかるように書かなければなりません。
そうでなければ単なる盗作、コピペになってしまうのです。