imeパッド 出し方(ない・消し方・無効・mac・ショートカット・windows10・スマホ)
和蘭芹や陸蓮根、木通って何て読むか知っていますか?
読みが難しい漢字は、これだけでなくまだほかにもたくさんありますね。
読めない漢字があった時、役に立つのがimeパッドです。
ちなみに、和蘭芹(パセリ)、陸蓮根(おくら)、木通(あけび)が正解です。
imeパッドとは
imeパッドは、読めない漢字を手書きで入力することで、読み方を特定する機能です。
windows10を使っていれば、たいていデスクトップの右下に言語バーがあり、その中のメニューからimeパッドを出せます。
ショートカットで一発で出すことも可能です。
しかし、macの場合はどうでしょうか?
macユーザーも、windowsユーザーのように気軽にimeパッドを使えるでしょうか。
macにはimeパッドがない?
macには、残念ながらデフォルトでimeパッドがありません。
そのため、windows10のように、右下のアイコンからサクッと読めない漢字を調べられません…。
それなら、ネット上で読めない漢字があったら放置しとけというのかというと、そうでもありません。
わざわざ辞書機能を使う必要もありません。
ソフトをダウンロードする必要がありますが、一度ダウンロードすれば、あとは便利に使えるでしょう。
スマホもデフォルトでないので、imeのようなソフトをインストールする必要があります。
macにダウンロードするといいのが、「グーグル日本語入力」です。
メニュー項目の中に、「手書き文字入力」のメニューがあります。
それを選べば、windowsのimeパッドのようにボックスが出てきます。
そのボックスに、難しい漢字を手書きしていけば読み方が判別できるでしょう。途中まで書くだけでも、候補の漢字が出てきます。
imeパッドの無効を解除したい時
windows10を使っていれば、たいてい右下のアイコンからimeパッドをすぐ出せます。
出し方はシンプルで簡単ですが、時々「imeは無効です」という表示が出てしまう場合があります…。
無効だと日本語入力ができなくなってしまうんです!
入力した文字が英語で出てきてしまっては、作業が進みません。
無効を解除するにはどうしたらいいでしょうか。
pcを再起動すると正常に戻っている場合もありますが、それでも直らなかったら時間の無駄です。
もっと効率よく無効を解除する方法を知っておきましょう!
スタートアップに、「ctfmon.exeを」を登録することをおすすめします。
- スタートボタンを右クリック
- 「ファイル名を指定して実行」
- テキスト欄に「shell:startup」と入力
- エクスプローラーが開く
- スタートアップフォルダが開く
- ウィンドウ内を右クリック
- 新規作成
- ショートカットを選ぶ
- ショートカットの作成ウィンドウが開く
- テキスト入力欄に「ctfmon.exe」と入力
- 次へ進む
- ショートカットの名前はデフォルト
- 完了をクリック
このような方法で無効が解除されないか試してみましょう。
あるいは、アプリに問題がないかチェックすることも大切です。
windowsのバックグラウンドで動いている常駐アプリの処理で、トラブルが起こっていると、imeパッドが無効の場合があります。
この場合は何度もimeパッドが無効になるでしょう。
いったんpcをセーフモードで起動させます。
ちなみにセーフモードにすると、必要最小限のアプリが立ち上がります。
インストールしたアプリが原因で、imeパッドを無効にしている可能性もあるのです。
imeパッドが自動的に無効になるか試してみましょう。
セーフムードでimeパッドの無効を解除するには、常駐アプリを一つずつ終了して探っていきます。
少し面倒ですが、何度も繰り返しimeパッドが無効になる場合は試してくださいね。
imeパッドの消し方
imeパッドの出し方はわかるものの、消し方がわからないユーザーは多いのでは?
もしwindows8を使っているなら、デフォルトでimeパッドが表示されることはないでしょう。
windows10ならデフォルトで言語バーが表示されているはずです。
しかし、常に表示されているわけではないため、imeパッドが邪魔になる心配はないでしょう。
放置していて問題ありません。
もし言語バーを使いたいのに非表示になっていたら、右下のタスクバーのどこかをクリックすれば、言語バーが表示されます。