個別支援計画書【様式無料・作成の流れ・記入例・就労継続支援b型・とは・障害者・原案・児童】
個別支援計画書とは何でしょうか。
個別支援計画書を提供するのは、デイサービスなどの施設です。
発達障害の児童などを支援するための計画、目標を記載しています。
個別支援計画書に基づいて支援を開始します。
支援前に個別支援計画書を作成し、半年ごとに原案を見直します。
個別支援計画書は、指導員が仕事する際の目安にもなります。
指導員は何を目標としてその児童と関わっていけばいいのか、個別支援計画書を目安にして行動します。
半年後は個別支援計画書を更新する時期ですから、それまでの発達支援の成果を精査する時期にもなります。
個別支援計画書について法律で決められた内容は、施設を利用している障害者に対し、障害特性や仕事の適正、本人希望まで把握し、効率的にサービスを提供するための目標、プランを実現しようとします。
個別支援計画書の作成の流れ
個別支援計画書を初めて作成するとなると、流れが見えてきませんね。
個別支援計画書の書き方がわからない場合は、まずは個別支援計画書の記入例をご覧になるとわかりやすいでしょう。
下記の記事で、下のほうに記入例が出ています。
個別支援計画書を書く時のコツとしては、利用者ができないことよりも、どのようなサポートが必要で、何ができるかといったことに焦点をあてることです。
個別支援計画は利用者の訓練や学習のための計画ではありません。支援の方向や内容から
支援内容をプランニングし、可能なことを増やし、本人の生活の質を上げていきます。
個別支援計画書をダウンロードするならこちらから
ワードやpdfで作成で印刷可能です。
http://www.city.morioka.iwate.jp/kenkou/shogai/jigyoshoinfo/1004042/1004061.html
個別支援計画書の様式無料のサイト
http://bindcare.net/youshi_download.html
就労継続支援b型とは何?
就労継続支援には、a型とb型があります。
今回説明するのは、就労継続支援b型のほうです。
障害者で、企業で働くのが難しい場合、障害のレベルや体調に合わせてマイペースに働けるように準備し、就労訓練や仕事をします。
一般企業に配属されるのが難しい障害があれば、就労のチャンスを提供し、仕事やそのほかの活動を通して能力の向上や情報量アップを目指します。
雇用契約を結ぶのがa型に対し、雇用契約を結ばないのが就労継続支援b型です。
雇用契約を結んでは働くかどうかと、対象年齢が二つの大きな違いです。
就労継続支援b型は、障害のある人が一般企業に就職するのが難しい場合、雇用契約を結ばずに軽作業などができる福祉サービスです。
障害や体調に合わせ、本人は無理のないペースで働けます。
これが就労継続支援b型です。
軽作業にはどのようなものが含まれるかというと、下記の通りです。
- 部品加工
- 名入れ詩集
- 喫茶店での調理
- パンやクッキーなどのお菓子作り
- 服のクリーニング
就労継続支援b型は雇用契約を結ばないものの、働いた分は賃金がもらえます。
とはいうものの、一般的な賃金ではなく、工賃といった形です。
働いた時間に対して支払われるのではなく、成果報酬として支払われます。