建設発生土情報交換システム【とは・指定処分・の利用・対象工事・エラー・ログイン】
建設発生土情報交換システムは、オンラインで確認、操作できる情報交換用のシステムです。
全国の公共工事についての情報を集約しています。
建設発生土情報交換システムは、情報が発生する公共工事や、建設発生を利用する公共工事が対象です。
建設発生土情報交換システムにある情報って?
建設発生土情報交換システムに含まれる情報には、
- 施設計から施工、完了までの土地利用についての最新情報
- 発注事故発生時の工事利用の促進
などです。
建設発生土情報交換システムとは、上記のような詳しい最新情報を集め、国土交通省における建設発生時のリサイクル率90%を目標にしています。
再生率を高めることで、資源を無駄にせず好循環の環境を作っていこうとする取り組みです。
指定処分に関する土砂搬入申し込み書
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/1004443/1004464.html
公共建設で指定処分に関する手続きができる様式として、土砂搬入申込書があります。
利便性をアップさせるため、エクセル様式での配布になりました。
上記からダウンロードできます。
建設発生土情報交換システムにログインするには
建設発生土情報交換システムのログイン画面には下記から入れます。
https://www2.recycle.jacic.or.jp/hasseido_login/
ユーザーidとパスワードを入力しましょう。
ログインの時エラーが出てしまう時
もしログインしようとしてもエラーが出てしまう場合、パスワードが間違っている可能性があります。
パスワードを紛失してしまいどうしてもわからない時は、初期化するといいでしょう。
新たにパスワードを発行でき、そのパスワードでログインができるでしょう。
尚、パスワードのリセットをするにはidが最低限必要です。
そのidもなくした場合は、メール連絡しましょう。
recycle@jacic.or.jp
副産物・発生土システム継続手続きをしていない人の利用停止
副産物・発生土システムの継続手続きをしていない人は、利用停止になっているため、ログインができません。
今後も建設発生土情報交換システムの利用をしたい場合、再開手続きが必要です。
詳しい手続き方法はこちらです。
https://www.recycle.jacic.or.jp./pdf/shinsei_saikai.pdf
国土交通省には、「リサイクル原則化ルール」があります。
工事現場から50キロメートル範囲でほかの工事をしている場合、経済性に関係なく工事間で建設発生土を利用することを定めています。
工事間での建設発生土の利用促進するために、対象工事や建設発生土を利用する工事は、情報交換をすることが必要です。
そこで、全公共工事発注者が共通認識できる建設発生土情報交換システムを用意したわけです。
建設発生土情報交換システムでは、50キロメートル圏内で建設土を利用できる工事を
検索できます。
そして結果を参考に調整し、建設発生土の工事利用を実現できるのです。
終わりに
いかがでしたか?
建設発生土情報交換システムからは、情報検索や収集ができるのですね。
公共工事は全国でたびたびおこなわれています。
その工事でリサイクル率を高めるためにも、国土交通省が
建設発生土情報交換システムについての規定をしているのですね。
建設発生土情報交換システムをご覧になれば、
公共工事の詳細がわかります。
工事についての情報収集や建設発生土の活用促進、
再利用促進につながるわけです。