契約解除通知書 雛形【悪質・無料・クーリングオフ・業務委託・賃貸・英文】
契約解除通知書は、相手の信用を落としたことにより、契約を破棄したい時に送る書類です。
契約解除通知書を送付することで、こちらは契約を解除したいという意思を表現できます。
相手がたとえそれに応じなくても、契約解除通知を出していることが法的に強いです。
法律上のトラブルや金銭トラブルを起こさないためにも、取引相手が信用できなくなった場合、契約解除通知書を送りましょう。
メールでしかやり取りしていないような相手でしたら、最悪メールでの契約解除通知書もOKです。
何も通知せず、自分が勝手に契約解除したつもりというのは、法的に認められませんから不利です。
そのため、メールでもいいので「契約解除通知書」を送っておくと予防策になります。
もちろん、相手先の住所がわかればその住所に契約解除通知書の書類を送るのが一番です。
たとえ返答がなくても、拒否されてもあなたは契約解除をしたい!という意思を表せます。
契約解除通知書の雛形を使って作成する
契約解除通知書を自分で作成するのは難しく感じるかもしれません。
とりわけ、初めて契約解除通知書を作成する場合は、どのように作ったらいいかわからないでしょう。
正式な契約解除通知書を作る時、契約解除通知書の雛形をwebサイトからダウンロードして作成もできます。
無料ダウンロードできるサイトがほとんどなので、コストをかけずに契約解除通知書が作成できます。
契約解除通知書の雛形を無料ダウンロードするなら、下記がおすすめです。
https://template.k-solution.info/cat795/
シンプルな書式をワード形式でダウンロードできるでしょう。
英文形式の契約解除通知書の雛形をダウンロードしたいとき
相手が外国の方でしたら、英文の契約解除通知書を作成しなければ通じないことがあるでしょう。
英文の雛形もあるので、下記からダウンロードしてくださいね。
例えば外国の顧客と業務委託を結んだものの、悪質な業者だとわかって契約解除したい時、
契約解除通知書を作成するといいのです。
クーリングオフとは?
契約解除通知書は、賃貸マンションやアパートの家賃滞納や、欠陥商品と判明した時に契約解除を求めることです。
商品を注文して自宅に届いたものの、思っていたものと違う、あるいは欠陥商品で使いものにならない場合、クーリングオフという制度で契約解除できます。
そうすれば、商品にかかった代金を戻してもらえるのです。
ただし、クーリングオフは一定期間の間だけ保証される制度です。
その期間を過ぎてしまったらクーリングオフはできません。
押し売りされて、断れずに購入してしまったり、エステや語学学校のローンを組んでしまったりした時も、クーリングオフによって契約が解除できます。
まとめ
いかがでしたか?
どんな時に契約解除通知書を通知するのかわかったでしょうか。
請負契約の場合、仕事が完成するまでなら注文者がいつでも契約解除ができます。
しかし業務委託契約となると、当事者のどちらからも、いつでも
契約解除できます。
契約解除通知書について無知だと、自分が損する可能性があるので知っておきましょう。
悪質な業者が粗悪な商品を送りつけてきたり、悪質な業者とビジネス上の取引をしてしまったりした時、あなたが金銭的に不利になることがあるかもしれません。
そういった信用のない悪質業者に対して、契約解除通知書を出すのは自分を保護するための手段です。
悪いことではありませんが、もしタイミングの悪い時期に契約解除した場合は、損害賠償が必要になることがあります。
特に業務委託契約の場合には、契約解除通知書を出すタイミングにも配慮したいものです。