出産手当金支給申請書【提出時期・ダウンロード・添付書類・協会けんぽ・提出先・記入例・事業主】
出産を理由に会社を休むことがあるでしょう。
その時出産手当金が入ります。
出産手当金支給申請書を書いて提出しておけば、出産で休んでいる時も口座に手当が入るため、経済的にも今まで通り維持できるのです。
出産手当金支給申請の仕組み
被保険者が出産の予定で出勤できなくなったら、普通ならその期間は給料が受け取れません。
しかし、出産日前の42日から出産翌日の56日目の範囲限定で、会社は手当を支給してくれます。
被保険者が出産手当金支給申請をした場合、会社は手当を拒否できません。
ちなみに出産日は出産日以前の期間に含まれます。
出産が予定より遅れてずれこむこともあるでしょう。
その場合、遅れた期間についても出産手当金支給申請の手当がつきます。
出産手当金支給申請書の手書き用、入力用のダウンロードはこちら
協会けんぽでは、出産手当金支給申請書を無料配布しています。
手元に出産手当金支給申請書がない場合は、ご自宅やオフィスで協会けんぽのテンプレートをダウンロードするといいでしょう。
下記から出産手当金支給申請書の用紙をダウンロードできます。
pdf形式です。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat230/r125/
記入例を確認したい場合はこちらです
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/g2/cat230/bettenkinyurei/syoutetenpukinyurei.pdf
添付書類の用紙はこちら
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/g2/cat230/1906/betten.pdf
また、下記からも出産手当金支給申請書のダウンロードができます。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/g2/190627/k_shutte_n190627.pdf
出産手当金支給申請書が準備できたら、本人の記入欄に記入事項を書きます。
被保険者の番号を書く欄もあります。
出産まで出産手当金支給申請書を保管し、産後に担当の医師に必要事項を書いてもらいましょう。
病院によっては別途料金が必要な場合があるので注意してくださいね。
出産手当金支給申請書の提出時期は?
出産手当金支給申請書の申請期限は余裕がありますが、出産後速やかに提出するのが望ましいです。
早く受給したい場合は尚更です。
出産手当金支給申請書の提出期限についてですが、産後翌日から数えて2年以内です。
長いと感じるかもしれませんが、出産手当金支給申請書を出すのが遅れると、それだけ受給も遅れるということです。
もし心配なら保険組合に連絡するといいでしょう。
出産手当金支給申請書の提出先は?
出産手当金支給申請書の提出先は、あなたが働く勤務先の会社です。
産後57日以降に、出産手当金支給申請書を勤務先の保険担当者に提出します。
勤務先も受け取った出産手当金支給申請書に書く部分があります。
そして企業は協会けんぽや健康保険組合に提出します。
出産手当金支給申請書を提出して受給が始まるタイミングは?
出産後、すぐ手当を受け取れると考えていた、そうはうまくいきません。
もし出産手当金支給申請書に不備やミス、記載漏れがあれば修正が必要になることがあります。
出産手当金支給申請書を事業主に出してから、およそ2ヶ月前後で受給できる例が多いようです。
振り込みは健康保険組合から、指定の銀行口座に振り込まれます。