抵当権抹消登記申請書【ダウンロード・書き方・ひな形・類・委任状・書き方・法務局】
ローンの返済ができなくなった時、不動産を担保にする権利を、抵当権抹消登記申請書といいます。
もしローンが返済できなくなったら、金融機関は不動産を差し押さえて競売にかけられます。
抵当権抹消登記申請書は、抵当権抹消の手続きをするための書類の一つです。
法務局で抵当権抹消登記申請書の用紙を扱っています。
抵当権抹消登記申請書のひな形を使いたい時は、法務局のホームページからダウンロードしましょう。
抵当権抹消登記申請書の記入例
抵当権抹消登記申請書の書き方がわからない時は、下記の記入例を参考にしましょう。
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001207235.pdf
住宅を購入する時、ローンを組む場合があるでしょう。
金融機関はその不動産に抵当権を設定します。
抵当権は、仮にローンの返済ができなくなった時、債権者が不動産を担保することです。もし債務者がローンの返済ができなくなった時、金融機関は担保の不動産を差し押さえて、競売にかけられるわけです。
抵当権は住宅ローンを最後まで払い終えれば抹消できます。
その時、不動産を管理する法務局で抵当権抹消登記申請書の手続きをするのですね。
こんな時に抵当権抹消登記申請書は必要!
抵当権抹消登記申請書の書類を交わすのは、下記のような時です。
- 不動産を売る時
- 住宅ローンを完済した時
抵当権抹消登記申請書は自分で作成して提出もできますが、司法書士に依頼してもOKです。
金融機関から渡された書類を提出するだけで、抵当権抹消登記申請書のほかの作業は司法書士が作ってくれるでしょう。
専門家に頼めば楽ですが、その分コストがかかります。
司法書士への報酬、消費税や郵送代がかかります。
抵当権抹消登記申請書の書き方は?
抵当権抹消登記申請書を初めて作成するとなると、難しく感じるかもしれません。
しかし抵当権抹消登記申請書のひな形は法務局のホームページからダウンロードできますし、記入例も出ています。
参考にしながら、書くといいでしょう。
抵当権抹消登記申請書の手続きをするなら、早めに越したことはありません。
住宅ローンを完済したからといって、金融機関が抵当権抹消登記申請書の手続きを勝手にしてくれるわけではありません。
あなた自身で進めなければならないのですね。
自動的に抹消されないため、抵当権抹消登記申請書を出さない限り抹消されません。
不利な状況にならないように、早急に手続きすることをおすすめします。
法務局から抵当権抹消登記申請書のひな形をダウンロードするならこちら
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/minji79.html
抵当権抹消登記申請書には添付書類が必要です。
原本の添付は必須ですし、住民票の写しも必要です。
抵当権抹消登記申請書には委任状も必要か?
抵当権抹消登記申請書の添付書類に「委任状」が含まれます。
必要書類です。
自分で抵当権抹消登記申請書の手続きをする場合でも、委任状があったほうがいいでしょう。
自分でするなら本来不要なはずです。
しかし手続きを自分でする場合は、債務者が第三者に手続きを頼むための委任状は必要ありません。
債権者の委任状が必要なんですね。
司法書士に抵当権抹消登記申請書を作成してもらう時は、
当然委任状が必要です。
債権者から司法書士への委任状が2通必要なので、気を付けましょうね。
終わりに
いかがでしたか?
初めて抵当権抹消登記申請書を書くとなると難しいかもしれませんが、初心者でもポイントを押さえれば十分自分一人でも作成可能です。